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角度を変えてみてみよう

父が入院して1週間になる。

 
「風邪ですよ、単なる」
「重度の糖尿病ですね。緊急入院してください」
「よく検査してみると老人性肺炎じゃないか」
「肺に腫瘍が在る可能性は否定できない」
「気管支に炎症があるようだ。耳鼻咽喉科に行ってください」
 
約1週間半の間に、医者から言われた言葉が以上だ。
 
専門医が変わると、疑いも変わる。検査も変わる。
 
最初のお医者さんが、たまたま専門が糖尿病の先生だったので
「風邪ですよ、単なる」で終わらなかったのが幸いだったと思う。

「風邪以外の症状で、何か気になることありませんか?」
と父に聞いてくれたおかげで、
糖尿病の症状である
「ノドが乾きやすくなった、瀕尿になった」ってのが判明した。
 
ありがとう。
 
その後、入院してからは、
心肺系の先生にかかり、耳鼻咽喉科の先生にかかり
ようやく本日、退院できたとのこと。ほっ。一安心。
 

病気や医学の世界では
角度を変えて見ないと本質が見えない
ってのは、常識だろう。
 
だから、1科の専門先生が診て判断するだけでなく
他の科の先生に診てもらう必要がないか、を判断するのが
医師の役割なんだと思う。
 
 
 
で、考えてみたんだけど、
数年来問題になっている「少子化」って、
やっぱり年配の男性の目線で語られることが多いような気がするのね。
 
「女性が産みやすい、育てやすい制度を設けようよ」とか
「男子も産休を取れる制度を会社に設けようよ」とか。

 
制度がほとんどなかった時代の人たちは、
一概にそう主張する気がする。
 
私自身は、最初に入った会社が
先進的な取り組みをするので有名なところだったので
「制度」への不満は、全然なかった。
実際に、産休・育休制度を利用する人はいっぱいいたし
2~3人産んでいる人もそこそこ居てた。

 
でもマネージャーレベルの人になると、ちょっと違うのね。

「バリバリ仕事」を出産後も続けている人は
1人産んで満足しているみたい。
端から見ているから、いろんな考え方とか環境とか
すごくプライベートなことまではわからないけど。
1人しか生まれなかったから、バリバリなのかもしれないけど。
 
まだ出産経験もないから、その気持ちがわからないんだけど
「子育ても仕事もがんばりたい!」と思う傍ら、
「子育ては1人で十分。仕事はココまでで十分って思えない」
っていう気持ちがあるんじゃないかな。
 
 



で、制度の問題。

「子供2人以上生まれた家庭には、毎月補助金○○万円を10年間差し上げます」
っていう制度ができたとしても、
利用するのは、
「もともと2人以上産むつもりだったので、らっきー」
な人だけなんだと思う。
 
つまり、バリバリ働きたい女性としては、
「2人産んでいる間に、会社でのポジションが無くなる」
のが恐くて、1人で止めているんじゃないかな、と。
 
産休・育休制度の利用率が高い会社でさえも
3~4年のブランクはキツイ。
もちろん、そんなブランクを気にもせず、
パワフルにがんばっている人もいるけど
相当、身体に無理言わせてがんばっている、としか見えないのよね。

 
社会は厳しいのよ。戦争なのよ。
だから、産めないのよ。産まないのよ。 
普通の女性はね。
そして20代後半以降に結婚した女性は特にね。
 
よっぽど能力のある方とか、
本当に恵まれた環境にある方とか、
そういう人じゃないと、緒方貞子さんにはなれない。
 
たぶん、緒方貞子さんを目指す女性は多いけど、
1つだけ諦めなければならないとしたら、
子供を2人以上産むことなんだと思う。

女優さんでも、子供が1人いるだけで、
立派に「子育ても家庭も仕事も両立できました」って思われる。

「1人で十分じゃん。
 それよりも仕事に復帰しなきゃ、やりたい仕事ができないの!」
 
これが、女性の角度から見た少子化問題。
 
女性が働く環境って、生温くないよの、おじさま。わかる?


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はじめまして。  

育児制限の意見、オジさん視線から見て目からウロコです。
確かに育児って、お金だけの問題じゃないですよね。

犬爆雷さん  

はじめまして。犬爆雷さん。

コメントありがとうございます。

ほんとうにねえ  

確かに女性が働く環境は厳しいよね。

日本の夫って
「なんだかんだ言っても俺おっぱい出ないしさ、
 休暇とって頑張ってよ、女性~」みたいに
丸投げする姿勢が強いと思う。
それなのに女性が会社に行くと
「忙しい部署に女性はいらん。産休取られると迷惑だ」なんて言う男がいるらしい。
めちゃめちゃだ~。

結局男には他人事なんですね、出産育児はまだまだ。
男の認識を改めるのは大事だと思うんだけど、
企業に対し男性の育児休暇取得を働きかける、っていう
程度では、変わっていくわけないだろうね。

B社ですら育休制度はあっても
利用者ゼロらしいからね。無給だから。
皆有休をあててるらしいです。


育児ってやっぱり人生の一大事業だし、
仕事とセットにして
自分のキャパシティの有る無しを判断して、
子供産むか産まないか、
産むなら何人にするかなんてことを
決めざるを得ないとしたら、
それは女性としてすごく悲しいことだ。
本当は育児と仕事なんて全く軸が違うのに。
同じ天秤にかけるべきじゃないのになあ。

りゃんすいさん  

そうかー。
B社でも男性社員は未だ育休取っていないのかあ。
そりゃそーだね。奥さんがバカ稼ぎしていない限り、
「無給で子育てやってやるよ」って言えないだろうな。
でもって、男性としても1年のブランクは 
あとあと昇進にも関わってきそうだしね。うーん。
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プロフィール

Author:彩猫
3姉妹の育児生活は、毎日、笑いあり、涙あり、怒りあり(!)の吉本新喜劇そのもの。泣いているばかりでもあかんし、笑っているだけもつまんない。今しか味わえないそんな波乱万丈の日々を、ぼちぼち綴っています。

★ビンボーおもちゃ作り、ならびに、ビンボー遊び を考え、製作しています。ビンボー臭く、でも、楽しい遊びを、これからも紹介していきます。

よろしくお願いいたします。

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