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気になるコピー<3>

今日は、教育関連のコピーについて。
 



Nは勝利へのエンブレム
 

Nのマークがついた青いカバン(リュック)を見かけませんか。
日能研です。

Nマークのカバンの少年少女たちをみると、
「こいつら、灘とか甲陽とか(関西圏)、
 麻布とか入って、東大目指して、官僚になって
 20年後には私の10倍ほどの給料を
 貰うようになるのかっ。クソガキめっ!」
とメンチを切っていたワタクシ。
 
でも、最近は
「このNのマークは、親から背負わされた重荷。
 自分のやりたいこと、本能を抑えられた証拠なんだ。
 かわいそうに。がんばれ、ちびっこよ!」
と哀れみの目で彼ら彼女たちを見れるようになりました。

Nは勝利へのエンブレム、と言い切れる
日能研のずうずうしさというか、勝ち犬らしさを
見せつけられたコピーですな。はい。完敗です。

 


ゆとり教育はある。
ゆとり入試はない。



Z会のコピー。
Z会の新聞広告コピーは、
完成度の高さと、戦略のうまさで、
いろんなところで取り上げられていますよね。

これも、そのひとつ。

ゆとり教育、という言葉を、
たった数年で死語にしようとする
文部科学省の軽率な動きには憤りを感じますが
やはり、漢字が読めない学生が
増えてきている現状を考えると、間違いではないと思います。

でも、現場や家庭での教育は、
これからどう変換していったらいいんでしょうか。ねえ。
 
 
授業で解くのは、
先生。
本番で解くのは、
あなた。



これもZ会。
いいコピーですよね。
通信教育の意義って、
自分で解くことなんですよね。

自分でやってみて、失敗して、その失敗から学ぶ。
 
勉強だけでなく、仕事もね。
 

で、最近のコピーで、一番グッときたのがコレ。
 

遊びと勉強の
境目がないいうちに、
はじめてほしい。



Z会が高校生だけをターゲットにした時代は終わりました。
今狙うは、小学生でちゅ。
そう、勉強をするきっかけを
「受験」にするんじゃなくて
「遊び」の延長と捉えて、習慣づけられれば
怖いもんなしです。習慣です。習慣。

まずは勉強を、好きになることから。

とコピーは続きます。
 
東大に行くような人は、平気な顔で
「勉強が好き」と言います。
凡人学生には考えられないことですが、
「好き」は、どんなことも可能にしてくれるんだな、
と勇気づけられます。
 
うん。それにしても、このコピー、いい。
マーケティングがちゃんとできている、というか
コピー制作者も保護者の立場をよく理解でいている人なんだな
と思います。
保護者の心に響くはずです。
  

 
大学関連のコピーが少ないこの時期、
京都橘大学だけ、こんなコピーを出してました。
機会があれば、大学のコピーを一気にまとめて
比較検討してみたいと思います。
 

翼があるのが、京都橘の学生です。

 
女子学生の写真に、翼をあしらったデザインです。

女子大なんだけど、もうすぐ共学化する京都橘大学。
確かに「翼」のあしらいはカワイイけど、
女子大に「翼」って、違和感あるんですけど。
「翼」って、男子のイメージがあるんです。

ま、「キャプテン翼」に毒されていた70年代が
感じることだけなのかもしれませんが。
 
「未来へ羽ばたく」とか、
もう少しやわらかい表現の方がいいなあ。
「翼」って、しかも漢字だし。
細かいようだけど「つばさ」でも良いんじゃない?
いや、平仮名だと電車の名前っぽくなるか。
うーん。

で、サブコピーがコレ
 
これから羽ばたく私の翼力

男子向けだね。うん。
「翼力」って、ちょっと恐い。

 

校外学習系なら、
どこまで保護者の本心を捉えられるか、が大事。
大学なら、
どこまで高校生の本音に迫れるか、が大事。
 
マーケです。一にも二にもマーケです。


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プロフィール

Author:彩猫
3姉妹の育児生活は、毎日、笑いあり、涙あり、怒りあり(!)の吉本新喜劇そのもの。泣いているばかりでもあかんし、笑っているだけもつまんない。今しか味わえないそんな波乱万丈の日々を、ぼちぼち綴っています。

★ビンボーおもちゃ作り、ならびに、ビンボー遊び を考え、製作しています。ビンボー臭く、でも、楽しい遊びを、これからも紹介していきます。

よろしくお願いいたします。

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